ワールド・プロジェクト・ジャパン  〜 合奏音楽のための国際教育プロダクション 〜


寿限無茶庵へようこそ

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呼吸法とお茶の時間

呼吸法のトレーニングに疲れたら、良質なお茶でほっとひと息。心身をゆるめてお茶をいただきます。

水に学ぶ呼吸学校」のティータイムは、伝統的な茶の湯とはルーツが異なります。それはベドウィンのコーヒーにあります。

砂漠の民であるベドウィンは、飲む分だけの豆を炒って挽き、その都度コーヒーを点てる。そして一杯のコーヒーを飲むとき「今日も生きていられた」という感謝の念にひたるとか。

ひと手間かけることで深い静寂を味わえる。そこに着目して新しいお茶の楽しみ方を開発しました。名付けて寿限無茶庵(じゅげむ・ちゃあん)です。

抹茶を少量のお湯で溶き、ゆっくりと練ります。ダマがなくなったら少しずつお湯を加えて伸ばします。そして一杯のお茶とともに豊かなチャイルドタイムを過ごします。いつでも、どこでも、今いる場所が茶庵になるのです。


自由律茶の湯
寿限無茶庵は、いわば「自由律茶の湯」。形式をミニマムに抑え、五感と呼吸を通じて自己と向き合うことをめざしています。

作法はそれ自体に意味があるというより、自己と他者を区別するアイデンティティ確立の役割が大きいと考えています。つまり合言葉やパスワードのようなもので、それを知っている人には意味があるけれども、部外者にとっては無意味である。むしろ意味がわからないほうが高機能であるとも言えます。

とはいえ、いわゆる茶道のものとは異なりますが、寿限無茶庵にもシンプルな作法はあります。それについては機会をあらためて発表するとして、ひとまず抹茶と水のサンプルを選んでみました。その他の道具については、今後少しずつ発表します。


特別な時間を迎える
あまり高価なものを揃える必要はありません。けれども特別な時間としての喫茶を迎えるために、少しだけ贅沢をして宇治の抹茶を使いましょう。

喫茶に使用する水は吟味したいところ。私のお勧めは伊豆・観音温泉の「超軟水」です。入浴してもすばらしいお湯ですが、飲泉はまた格別です。

寿限無茶庵は「自由律茶の湯」ですから、抹茶を泡立てることにはこだわりません。スプーンなど手近にある道具を使って撹拌し「無泡抹茶」を楽しみます。



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天保7年(1836年)に京都・宇治にて創業。玉露・抹茶の産地として名高い宇治小倉で、日本屈指の茶師により厳選された良質の茶葉、積極的な新技術の導入など、常に高い品質の商品づくりに専念。創業当時からお客様を第一とし、信頼される品質を追求し、銘茶や抹茶スイーツなど、常に安定した品質の商品をお届けしております。


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溶かして楽しむ、グリーンティー。
伝統と革新の抹茶タブレット「Meltea」

江戸時代天保7年に創業以来、185年にわたり抹茶をはじめ、様々なお茶を提供し続けてきた京都、宇治の老舗お茶屋共栄製茶株式会社(代表取締役:森下康弘 本社:大阪市北区 主な拠点:京都府宇治市)の日本茶ブランド「森半」は、簡単に京都(和)な体験を感じてもらうことをコンセプトに、"ちゃぽん"と入れて溶かすことで宇治抹茶グリーンティーを作ることができる抹茶タブレット「Meltea」を販売します。

《ゆっくりと心を落ち着け、リラックスできる雰囲気を演出します。》
Melteaは、お湯に"ちゃぽん"といれてスプーンやマドラーでかき混ぜることでゆっくりと溶けるように作られています。これは、ゆっくりと溶けて香る抹茶の香りと共に、心を落ち着け、抹茶を点てている時のようにゆったりとした気分を味わってほしいから。抹茶に含まれるテアニンというリラックスを感じさせる成分とともに、飲んだ後はゆったりとした雰囲気を楽しめます。



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水に学ぶ呼吸学校とは
水に学ぶ呼吸学校では、脱力法、立ち方、基本呼吸についての情報をお届けします。声楽、管楽器、弦楽器、邦楽などに役立てていただけます。人前で話すとき緊張しがちな方にもお薦めです。講師は黒坂洋介。参考テキストとして「水の呼吸」シリーズを刊行中です。

ポッドキャスト「水に学ぶ呼吸学校」(無料)はこちら





参考テキスト
<水の呼吸シリーズ>
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水の呼吸シリーズ
刊行順に番号が付いていますけれども、各巻独立した読み切り作品です。ご興味に応じてどこからでも読み始められます。










投稿者 kurosaka : 2021年10月16日