ワールド・プロジェクト・ジャパン  〜 合奏音楽のための国際教育プロダクション 〜


プロ管楽器奏者からの推薦文

  • Check

euphonium-2751583_1280.jpg
※呼吸法レビュー集はこちら



仙台在住プロユーフォニアム奏者 YRさんによるレポート
2023年5月

第一回「水に学ぶ呼吸法講座 仙台セミナー」を黒坂先生の献身的なお力添えで開催、参加することができました。

今回は管楽器奏者が中心になりましたが、将来的には、声楽、弦楽器、ピアノ、音楽の枠を越えて様々な職業の方と交流、勉強していきたいと思います。

特に、指導に当たられる方には是非、参加していただきたいと思いました。現場で呼吸法や奏法に関しての指導はとても勇気が必要だと思っています。そのような中で、適切でない指導が原因で身体を壊してしまったり、調子を崩してしまった人を沢山見てきました。

私が学生時代に愛読したアーノルドジェイコブス著「SONG AND WIND」の難解な部分を鮮やかに紐解いて、メソッド化して頂いた部分は多くの人に知って頂きたいと思いました。

音楽に限らず、呼吸にはコミュニケーション、健康、こんな事がリンクしているよね?と感じている方には絶好の学びの場だと思いますよ!




仙台在住プロユーフォニアム奏者 YRさんによる推薦文
2023年4月

管楽器を通して、奏法や、音楽の事を考えた時、色々な予想もしない課題に出会う事もあります。それは、扱う音符からのメッセージだったり、はたまた、自分だけではどうしょうもない、演奏者同士のコミュニケーションだったり...しかし、私のつたない経験からお話しさせていただくと、正解はなくややもすると、過大な表現をすれば、そこに弱肉強食的なものがある場合が多々あるように思います。というのも、音程、リズム、ハーモニーさえあってれば勝者なのか?

そうです、賢明な皆さんは気づいていらっしゃると思います。

その中にも大きなグラデーションがあって、その中で、より音楽にふさわしいものを選んでいくという我々の営みに、そっと、しかし、これ以上も以下もないということを示してくれたのが、黒坂メソッド、つまり、水に学ぶ呼吸です。

アレクサンダーテクニーク、4スタンス理論、全て素晴らしく、完璧です。

ただ、私が黒坂メソッドに行きついた理由は、感情を抜きに考えた時、空気を振動させているだけの物理現象が、ホールの前席の観客の涙を誘っているという実体験からです。

そこには疑いもなく、振動現象以外のものを疑う余地がありませんでした。 その答えがここには明確にあります。

さあ、共感していただけたら、是非、共に黒坂メソッドを学びましょう!

投稿者 kurosaka : 2023年4月13日