ピーター・オルスタッド
Peter Olstad(ピータ・オルスタッド)
ジャズ・トランペット奏者のピーター・オルスタッドは、40年以上にわたって豊かで多様な音楽キャリアを積んできました。
南カリフォルニア出身のピーターは、幼い頃から音楽のレッスンを受けていました。ボストンのバークリー音楽院で演奏と教育の学位を取得。
在学中、Thelonious Monkインスティチュート・ジャズトランペット・コンペティションに入賞し、ダウンビート誌から3年連続で「ビッグバンドにおけるベストソロイスト」を受賞しました。
その後、Buddy Rich楽団、Glenn Miller 楽団、Tommy Dorsey楽団、Mel Torme、Maynard Ferguson楽団、Woody Herman楽団、Blood Sweat and Tears、Tom Jones 、ラテンポップ歌手のLuis Miguelなどにおいてサイドマンおよびソロイストとして活躍しました。
トランペットの名手として広く知られ、強烈なモダンエッジを持つ、強靭で情熱的なスウィングスタイリストです。
Maynard Ferguson楽団在籍当時は、Wayne Bergeronとも一緒に演奏した時期があります。同楽団ではワールド・プロジェクト・ジャパンの招聘で1991年に来日し、モントレー・ジャズ・フェスティバル・イン能登、倉敷サマージャズフェスティバルほかで演奏しました。このたびSal Cracchiolo(TOWER OF POWER)の推薦で来日が実現しました。
【楽器情報】
Trumpet:1971 Conn 60b silver plate
Flugelhorn:mid 1980's Yamaha 631 silver plate
Trumpet mouthpieces:
custom Peter Olstad James New top with Ken Titmus backbore,
custom Bob Reeves,
Callichio custom Dave Trigg model