ワールド・プロジェクト・ジャパン  〜 合奏音楽のための国際教育プロダクション 〜


呼吸学校体験レポート

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声楽家 高橋薫子さんのレポート
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もともとはFacebookの記事で知っていたのですが、ある時教えている音楽大学の夏期講習で一般の生徒さんたちへの発声中心の講座をすることになってよい教材はないかなと色々探していて、やはりこれ、というのが黒坂先生の「呼吸を変えれば音楽は変わる!」でした。

それまでに私が体験的に知っていることをわかりやすく言語化してくれている事柄がたくさんあったこと、また練習の仕方も私がいつも求めている「音を出すための呼吸と表現のための呼吸を一致させる」という観点からも使いやすいものがあったので、試してみたら受講生も面白がってくれたのでした。

さて呼吸学校、実際に体験してみると同じ内容のことを繰り返す時にも自分の身体や感覚が変化していくことを感じ、ふた月に一度しかないのがもどかしいくらいです(笑)。

身体を訓練するということは頭で理解したことを身体が受け入れてデフォルトになるまで刷り込むことだと思います。だからこそ自然なものになる。レッスンでは今まで知っていると思っていたことが「やっぱり~。そうだよね。」と思えることと、「え~、全然逆だった!」みたいなことと(笑)、毎回楽しみながら再発見、新発見の連続です。教えるにあたっても色々なヒントがあって引き出しが増えてきました。

「意識と身体のリンク」を確実にしていくというのが私の目標で、道は遠いのですが寄り道や、道端の小花に目を細めるようなレッスンが楽しく、次のレッスンを心待ちにしています。




Satomi Ohnoさんのレポート

養生断食でお世話になりました小針 佑太 (Yuta Kohari)先生からご紹介頂いて、昨日行ってきたのがこちら。

いや〜、呼吸ってすごい!整体やジムにわざわざ行かなくても、呼吸だけで身体も緩み、ほぐれ、整い、筋肉もつく。おまけに頭もスッキリ、心も整うのですから。外に求めなくても、もうすでに内にある。それはとても心強いこと。そんな大切なことを教わった気がします。

呼吸だけで筋トレ効果になるのかー!と思うでしょ!?真剣にやったらものの数分で汗が出て、帰ったその日からお腹が引き締まってましたからね!めっちゃインナーマッスル使う。内臓も動くので、お腹も減るし、血行も良くなります。そして、呼吸も深くなり身体も緩むから欠伸と空腹の嵐ww

呼吸法に入る前に、身体の力みをとるわけですが、その一連の動きがとても学びになった。背骨のひとつひとつ、筋肉のひとつひとつへの意識の濃淡が変わっていく。よく身体の先生に言われるのですが、「身体の中をイメージしてそこに意識を向けると、身体が喜んで、それだけでほぐれて元気になっていくんです」その言葉を思い出すかのよう。

意識化して動かせるようになったら、「私が背骨を動かす➔背骨が私を動かす」へ。この「SOシフト(主客転倒)」こそが、ここのところ求めていることのひとつだったんだなーと、気づかされました。身体から教わることは本当に多い。

これまでマインドフルネスや瞑想、ヨガで呼吸に触れることはあったけれど、ここまで徹底してやると気づきが違う。それがわかった5時間でした。

呼吸はフィジカルにもメンタルにも効き、生きていれば誰でもできます(笑)。今ここででき、お金もかからないwww気になる方は是非!




音楽大学声楽講師 M先生のレポート

大学の生徒さん(ミュージカルコースを教えています)たちへも、まずは頸椎のフィッシュスイムだけでもと取り入れ始めましたが、ここ最近は黒坂先生のガイド音声でミンジュウを発声前にやっています。それぞれに効果を感じているのかのりがいいからか、みんな「テレー」とか「ぼとー」とか嫌がりもせず言ってますw

先日はプライベートで教えているおばさまの生徒さんに、頸椎のフィッシュスイムをやっていただいていたところ、首回りが急に楽になり、声に余計な(?)大幅のビブラートがなくなりました!

私自身は毎日ミンジュウと自分なりのジェリーフィッシュ、続けているのですが、なんだか本当に好調です。姿勢がどんどん変わってきたような気がしますし、生まれて以来ずーっと幼児体形(ポッコリおなかでウエストのくびれ無し)だった私にウエストが現れましたw             

声に関していえば、フィッシュスイムで首回りの力みが抜けるようになるからか、このところ声が疲れづらくなりました。いままで「エイやっ!」と出していた高音が、スムーズに行くし、音程もよくなったような気がします(自分感覚ですが)。

ここまで来るのに私も、ヨガをはじめ、◯◯流呼吸法、バレエ、◯◯ワークなどいろんなものをかじってまいりましたが、こんな短期間で結果にコミットしたのは初めてです。ほんとうにめでたく、ありがとうございます。呼吸によって内側から働きかけるというのが良いようですね!    

また、大学附属の音楽教室でミュージカルクラスを受け持っておりますが、ジュニアクラスでもフィッシュスイムとショルダリングなどを取り入れてました。チャイルドがチャイルドタイム、なんて私が言ってますが、子どもたちにもなかなかウケてまして、おとなしくやってます。かわいいです。



根岸禮知さんのレポート

昨日(2018年4月21日)、神保町の端唄根岸流本部で開催された「呼吸学校」に、スタッフ兼受講生として参加しました。以前から黒坂先生が開講されている「呼吸を変えれば音楽は変わる」セミナーを、音楽家に限らず、広く門戸を広げたものです。

骨格標本や資料を使った先生の講義もありますが、ほとんどは自分で体を動かし、さまざまな呼吸を体験していくワークショップです。

根岸ビル4階が満員になる盛況で、基本コース2時間、研究コース3時間、計5時間を通しで受けた方が大半でした。集まった方のご専門は、管楽器、声楽、パントマイム、ベリーダンス、ミュージカル、しの笛、地唄、ごぜ唄、治療家などさまざまでした。「人前で緊張するから」「プレゼンを改善したい」「ダイエットや筋トレの助けに」という方もありました。

みなさん熱心で、お互いに語ったり、先生に活発に質問したり、熱のこもった5時間があっという間でした。特に研究コースは基本コースで説明された内容をとことん深めていくもので、キメラダンス、倍音声明、くらげ呼吸法など、いろいろおもしろい体験ができました。

去年から私の授業でも、リラックスと集中のために呼吸法を取り入れています。今年も継続します。

ふだん無意識にしている呼吸ですが、自分の体に関心がある方なら、得るところが多いと思います。一度受講した方も、頭で理解するだけで終わらず、繰り返して体得する場としておすすめです。

投稿者 kurosaka : 2021年11月27日