ワールド・プロジェクト・ジャパン  〜 合奏音楽のための国際教育プロダクション 〜


音楽家の心身開発法

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鼻うがい用の食塩(メントール、ペパーミント、塩
化ナトリウム)です。普通のうがいにも使えます。
3gずつ180包の小分けになっています。300mlペット
ボトルに1包溶かすとちょうどよい濃さ(厳密には生
理食塩水は0.9%なので水は多めに入れたほうがそれ
に近づきます)。これを使ってガラガラと1日何度で
もうがいします。朝晩は鼻うがいもやってスッキリ。
鼻うがい器具については以下を参照。



300mlのボトルと鼻うがい用洗浄器具を入手するため
に初回はこれを購入するのがお薦め。ボトルが空に
なったら2回目からは上記サーレを使うのが経済的。





●シンガーの表現を豊かにする
ヴォーカル・インプロヴィゼイション
著:Michele Weir (ミシェル・ウエイー)
訳:愛川由香/愛川篤人
監修:吉野美知子/木村小百合




●吹奏楽指導者が心がけたい9つのこと
著:バジル・クリッツァー




●裸足ランニング―世界初!ベアフット・ランナーの実用書
著:吉野 剛




●BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の"走る民族"
著:クリストファー・マクドゥーガル
訳:近藤隆文




●お相撲さんの"腰割り"トレーニングに隠されたすごい秘密
著:元・一ノ矢




●お相撲さんの"テッポウ"トレーニングでみるみる
 健康になる
著:元・一ノ矢




●ナチュラルアンブシュア52週間(ト音)
〜金管初心者のためのシステムエクササイズ〜
著:杉山 正




●ナチュラルアンブシュア52週間(ヘ音)
〜金管初心者のためのシステムエクササイズ〜
著:杉山 正




●ティーチング・ブラス
〜管楽器指導の新しいアプローチ〜
著:クリスティアン・ステーンストルプ
訳:前川陽郁、西田和久




Arnold Jacobs: Song and Wind
著:Brian Frederiksen




サクソフォーン上達法
デビッド・リーブマン:著
川里安輝子:訳




身体の内側からトレーニングする

●「ゆる」スポーツ・トレーニング革命
--ウェイトトレーニングはもういらない!?

<ゆるむことの効果>
鹿児島県に国立鹿屋(かのや)体育大学という
学校があります。ここの女子バスケットボール
部は、体系的な「脱力」トレーニングを取り入
れて、めざましい成果をあげています。

1999年までは、全国ベスト16の壁をどうしても
破れなかったそうです。そこで、ゆる体操を中
心とした脱力トレーニングを導入。

成果は翌年からすぐにあらわれました。

2000年 全日本学生選手権で6位。
2003年 4位。
2004年 3位。

そして、2005年4月の日本女子学生選抜バスケット
ボール大会では優勝してしまったのです。


<総練習量の50%が脱力トレーニング>
ウエイトトレーニングをまったくやらず、ひたす
ら身体をゆるめ続ける練習を繰り返して成し遂げ
た結果です。

このバスケ部の練習は、1日に3時間。そのうちの
半分(1.5時間)を脱力トレーニングにあて、残り
の1.5時間をバスケットボールの練習にあてるそう
です。総練習量の50%をゆるむことに使う。この
大胆な時間配分が成果をあげたことは、トレーニ
ングのあり方についてさまざまな示唆を与えてく
れます。

楽器練習にもこの方法は使えそうです♪




●疲れない体をつくる「和」の身体作法
--能に学ぶ深層筋エクササイズ
著:安田 登

能楽師は、なぜ八十歳でも現役でいられるのか。
その秘密は「体のバランス」と「深層筋の働き」
というのが本書の主張です。能楽師は稽古を重
ねることで、いつの間にか深層筋を活性化させ、
体のバランスを整えているのだとか。呼吸筋の
使い方などにもくわしく触れていて、参考にな
ります。




●音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
 -- アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング




●「密息」で身体が変わる
著:中村明一

著者はバークリー音楽大学でジャズを、ニュー
イングランド大学院サードストリーム科で作曲
を学んだという異色の尺八奏者。虚無僧尺八の
師から伝授された「密息」と呼ばれる呼吸法に
よって、尺八奏法の新境地を開いたとか。

ここで解説されている「密息」は、
まま呼息の発見(管楽器演奏の呼吸に関する
考察)」の分類でいえば「ふくまま呼息」に
相当する。


 註)上記論文中では「B.管楽器奏者が実際に
   行なっている腹式呼吸」の吸気を「ふく
   つつ」と説明しているが、それは一呼吸
   目のことであり、二呼吸目からは「まま
   吸息」となる。


本書著者による呼吸の分類では「へこまま」が
抜けていたり、「日本人/西洋人」のあまりに
単純な類型化に疑問は残る。

しかし「密息=ふくまま」奏法の実践者の声は
たいへん興味深い。ふくままを正しく実践すれ
ば、鼻から吸息して演奏する可能性が開けるこ
とを示唆しているのも刺激的である。

管楽器奏者には一読をお薦めします♪



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ウォーター&ブレス
〜音楽家のための呼吸法〜

身体を自由に操作するための「ウォーター・トレーニン
グ」と、その自由になった身体で体幹内部を開発する呼
吸法「ブレス・トレーニング」。初心者から上級者まで
取り組みやすく、続けやすいシンプルな体系として整理
しました。




●音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと
 -- 美しく豊かな歌声のために




●演奏家のための「こころのレッスン」--あなたの音楽力を100%引き出す方法




●黒人リズム感の秘密
「腕が重いとリズム感が良くなる」。
迷信? いやいや、そこには生体力学的な
裏づけがあるのだ。本書は黒人ダンサーの
ようなリズム感を身につけるための方法論
である。著者が「インターロック」と呼ぶ
体幹部の連動運動にその秘密がある。黒人
プレイヤーのようにカッコよくジャズを演
奏したい人にお薦め。




●声の呼吸法
ー美しい響きをつくる




●センター・体軸・正中線
-- 自分の中の天才を呼びさます
著:高岡 英夫




● 丹田・肚・スタマック
-- 自分の中の天才を呼びさます
著:高岡 英夫




●上丹田・中丹田・下丹田
--自分の中の天才を呼びさます
著:高岡 英夫



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フレックス・タング・ビルド
〜強靭で柔軟な舌を開発する〜
発行:タングマジック
定価:3,000円(税込/送料別)

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 ト音用  ヘ音用
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 タングマジック




●金管演奏の原理
〜クラウド・ゴードンによる自然科学的解明〜
著:クラウド ゴードン
訳:杉山 正




●数取器
 1日1000回ボトミングをするトレーニングなどに便利。
 集中力を高めるために「ありがとう」「ツイてる」など
 の言葉を1日1000回唱えるなどのバリエーションもあり
 ます。またジェリーフィッシュ・フロートなどの呼吸法
 をくり返し練習するときにも使えます。万歩計ならぬ
 「千息計」ですね!



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管楽器のための呼吸法講座



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ジャズ☆ねこ気功

投稿者 kurosaka : 2006年5月25日