ワールド・プロジェクト・ジャパン  〜 合奏音楽のための国際教育プロダクション 〜


問う力

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●問う教室~質問するだけで世界はどれくらい変わるだろうか?〜
著:黒坂洋介

本書の内容は簡潔に要約することができます。すなわち、毎日100の質問を作ろう、ただこれだけです。これを百連問と言います。

「なんのためにそんなことをするの?」「どんな質問をすればいいの?」「質問ってどうやって作るの?」「ルールはないの?」「どうやって続けるの?」など、いろんな疑問が湧いてくるのではないでしょうか。本書でそれらを明らかにしていきます。

問い方が変わると大きな違いを生みます。「なぜこんなことになってしまったのか?」と問うのと、「なにをすればうまくいくだろう?」では、その先の展開がまったく異なる。これは質問の不思議であり魅力でもあります。

質問は議論の技術を高めます。質問は自分の視点を変え、人間関係を変え、そして状況を変える可能性を秘めています。また、百連問は私たちの心理をリセットしてくれます。

森林浴ならぬ「質問浴」のようなリフレッシュ効果が感じられます。そして百連問から瞑想へと移行するプロセスについても考察します。

問うことの魅力と効果を多方面から分析した知的興奮の一冊。



●Q思考―シンプルな問いで本質をつかむ思考法
著:ウォーレン・バーガー

1つしかない「正解」をめざしてものを考えるのではなく、次から次に、「いったいどんな問題があり得るだろう」と考えていくなかで思考の枠を広げていき、通常ではたどり着けないような大きなスケール・次元の発想を生み出していく方法を、順を追って具体的に説いていく。


●新版 すべては「前向き質問」でうまくいく
質問思考の技術/クエスチョン・シンキング
著:マリリー・G・アダムス


●たった一つを変えるだけ:
クラスも教師も自立する「質問づくり」
ダン ロスステイン


●質問力 ちくま文庫
著:齋藤 孝



●システム思考―複雑な問題の解決技法
著:ジョン・D・スターマン
訳:小田 理一郎、枝廣 淳子



●こんな日本でよかったね
─構造主義的日本論
著:内田樹



●オオカミ少女はいなかった
ー心理学の神話をめぐる冒険
著:鈴木 光太郎

何度も否定されているのに「事実」としてよみがえり、教科書にさえ載る迷信の数々。それらが生み出され流布されていくドラマを紹介する知的興奮に満ちた一冊。「定説」に挑戦しているわけですから、本書に対しても賛否両論ありますが、著者の強引な推論もまた楽しさを増しているといえます。

投稿者 kurosaka : 2006年8月16日