ワールド・プロジェクト・ジャパン  〜 合奏音楽のための国際教育プロダクション 〜


アサコ・フカコ・ナガコ

  • Check

AFN_breathing.jpg

<肺の全領域を開発する>
私たちのふだんの呼吸は満息域側のごく狭い範囲内で行なわれています。したがって、肺の全領域を開発することは呼吸法を学ぶときの重要課題のひとつとなります。

まずは空息域のヨゴヨゴ領域を使えるようにし、アサコで肺全体を少しずつ目覚めさせていく。

asako_kusokuiki.jpg

そして今度はフカコを使って満息域から空息域までのすべてを一気に使う方法を身につけます。

さらにナガコで一定の空気量を、かける時間を変えて吸ったり吐いたりする練習をします。このような練習をくり返すうちに、肺や腹腔まわりの呼吸筋群が開発され、呼吸の長さや深さをコントロールする能力が高まってきます。


asakofukakonagako.jpg


呼吸は息を吸って吐く、ただそれだけの単純な運動に見えます。

しかし残気量(肺の中にある空気量)、換気量(出し入れする空気量)、換気時間(空気を出し入れする時間)などの変数を操作することで、身体の使い方がめまぐるしく変化することに気づきます。

●残気量を変える呼吸法がアサコ
●換気量を変える呼吸法がナガコ
●換気時間を変える呼吸法がナガコ

それぞれ使用する筋肉部位、入脱力の方法、内臓の位置、重心の位置、骨格の状態、意識の変化など観察項目を増やすことで、壮大かつ繊細な呼吸の世界が広がっていきます。

深遠な体内旅行をお楽しみください。


投稿者 kurosaka : 2017年7月21日