ワールド・プロジェクト・ジャパン  〜 合奏音楽のための国際教育プロダクション 〜


フラミンゴ呼吸法

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練習用リードメッセージ
※制作:水行末

リードメッセージ(クリックすると音声が流れます)

左右の鼻を片方ずつ使う安楽呼吸法(スカ・プールヴァカ・プラーナーヤーマ sukha purvaka pranayama)と、1:4:2の呼吸法(ヴィシャマヴリッティ・プラーナーヤーマ vishama vritti pranayama)を組み合わせたリードメッセージ。テンポは46、左右合わせて10呼吸で6分程度の練習時間になる。左右のバランスを整える呼吸法。片足でうまくバランスをとって立つフラミンゴのイメージで。

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<練習方法>
1. 床もしくは椅子に坐る。身体に芯を感じる。体表面は脱力する。
2. 右手人差指を額に当てる。親指で右鼻孔をふさぐ。
3. 左鼻から4拍息を吸う。
4. 吸い込んだら中指で左鼻をふさぐ。両鼻がふさがれ息を止めることになる。
5. 息を16拍止めたら親指を離して、右鼻から8拍で息を吐ききる。
6. 吐ききったら右鼻から4拍息を吸い、吸い込んだら親指で右鼻をふさぐ。
7. この左鼻から吐き吸い、指を替えて右鼻から吐き吸いまでが1サイクル(2呼吸)。
8. これを5サイクル(10呼吸)続ける。
9. 5サイクルを(10呼吸)を1セットとして、肉体や精神のバランスが崩れたとき1セット行なうとよい。

人差指を当てる額の位置は重要。ヨーガでは「アージュニャーチャクラ」、気功では「慧中」、武術で「上丹田」などと呼ばれる重要なポイント。人差指を眉間から擦りあげていき、スッと収まるところを見つける。




※参考文献:成瀬雅春「呼吸法の極意 ゆっくり吐くこと」ヨーガ安楽呼吸法(スカ・プールヴァカ・プラーナーヤーマ)より
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投稿者 kurosaka : 2006年7月12日