頭を使う!
●ユダヤ人が教える正しい頭脳の鍛え方
世界人口におけるユダヤ人の人口比は0.25%にすぎない。
しかしノーベル賞受賞者のユダヤ人の割合はなんと45%
にもなる。その秘密(の一部でしょうね)が本書で解き
明かされる。
ユダヤの神は抽象だった。ユダヤ人は(偶像ではなく)
抽象的な存在を崇拝することができた。そしてイマジネ
ーションを自分達の財産として育み続けてきた。これが
ユダヤ人の創造性の源であるとか。
ノートの取り方や討論を使った勉強の仕方、記憶術など
実用的な手法も満載。そして全体がひとつの小説になっ
ているという、実にぜいたくな一冊。
●勉縮のすすめ
著:松山幸雄
米国特派員を経験した朝日新聞記者・松山幸雄の日米比
較文化論。特に教育について考察を加えている。1981年
の刊行なので「ふた昔」以上前の本だが、内容はいまも
参考になりそうだ。
私は学生時代に読んで感銘を受け、自分の勉強の指針と
した。特に印象に残っているのは、
「人間は能力があるとかないとか言ってもそれほど
大きな違いはない。社会に出て一番大切なのは、
いつも上機嫌でいられる能力だ」
という著者の主張。世の中、なんとも不機嫌な人が多い
ですよね。にっこり♪
●すごい会議 〜短期間で会社が劇的に変わる!〜
ここに30,000円の予算があるとしよう。それを問題解決
のために使う。そのとき、「問題」をどのような言葉で
とらえるかによって、予算の使い道は大きく変わる。
1.会社が面白くないのが問題
2.どのようにすれば会社が面白くなるか(が問題)
3.どのようにすれば渋谷で一番魅力的な会社になるか(が問題)
上記1〜3のうち、どの「問題」を会議の議題としたらよ
いだろう? どの言葉で「問題」をとらえる会議がもっ
ともクリエイティブな解決策を生むだろうか?
こんな素敵な知恵がいっぱい詰まった本です。
●進化しすぎた脳 〜中高生と語る「大脳生理学」の最前線〜
いまさら紹介するまでもないベストセラー。人間の認識
がどのように成立するかを、大脳生理学から見る面白さ。
同時に、脳はいかようにでもトレーニングできるという
可能性を感じさせてくれる。
気功や呼吸法がどうして効果があるのか、いろんなヒン
トを発見しました。